ご利用に際しまして、知っておいて頂きたい点、製作上のヒントなどを、ご説明申し上げます。
- 型紙の裁断
- 型紙に使われている記号・用語
- 地の目に関して
- 制作の前に
- 返品について
型紙は裁断されていない状態ですので、お手数ですがご自身でカットして頂く必要がございます。
紙面の都合上、分割されている場合はつなぎ合わせてください。
通常縫い代がそれぞれ1c以上付いておりますが、パイピングする箇所やわだちする箇所は縫い代が必要ありませんので、縫製方法にて応じて修正をお願い致します。
CF=前側の中心の線
CB=後ろ側の中心の線
わだち=わだちとは2重にした生地の折り曲げた箇所で型紙をあて裁断することです。これにより左右対称に裁断できます。
見返し=襟ぐり、ノースリーブの袖口などを始末するため裏側に付ける布のこと
持ち出し=パンツやスカートのベルト布などで、ボタンやホックをつけるための重なり分
地の目は、使用する生地が個々違うことなどから省略しております。
基本的に重力や洗濯後の生地の収縮よるシルエット変化などを避けるために、着たときに地面に垂直になるようにそちらも計算した上で、地の目にあてはめて裁断してください。
パターンの筆記は0.5mmのシャーペン芯を使用していますので、消しゴムで消すことができます。用途に応じてご変更下さい。
ほとんどの衣装が既製服より複雑になっております。パーツが多いアイテムなどは、一度仮組みなどをされてから慎重な作業をお願い致します。
型紙製作には、万全を期してはおりますが、万が一サイズ違い等でこちらの過失が認められた場合は、全て再製作又はご返金させて頂きます。
その際カットした生地代は賠償致しかねますので、裁断前には必ず寸法チェックをお願い致します。